What is FamLab8

Fam Lab8 とは

Make the world more interesting
with Agriculture !

アグリで、
世界を面白く!

FamLab8(ファムラボエイト)は、熊本県八代市を拠点とする若手農業者による協働組織です。担い手不足、資材高騰、販売価格の低迷など、日本の農業が直面する構造的課題に対し、地域起点の実証と事業化で解決策を検証・展開します。

名称は Farmer(農業者)Laboratory(実験室)、活動拠点の 八代(8) を組み合わせた造語で、慣習にとらわれない実験的な姿勢を表します。

メンバーは、水稲・ジャガイモ・イチゴ・アスパラガス・飼料作物や八代特産の畳の原料・イグサ、世界最大のカンキツ・晩白柚、国産バナナの栽培に加え、キッチンカーやECサイトでの販売などバラエティに富んだ若手農業者で構成。多様な作目・視点の組み合わせにより、農業の様々な多面性を切り出し、農業の魅力で地域を輝かせていくことを目指しています。


Yatsushiro map

私たちの歩み
-背景と経緯-

FamLab8は、地域課題の把握と小規模な実証を重ねるプロセスから生まれました。以下に発足までの主要トピックをまとめます。


原点:スマート農業議論からの論点整理

  • 起点(2022年9月):「八代市スマート農業実証事業」において、地域の若手農家が集まり将来像を議論。
  • その結果、個別のスマート農機導入だけでは解決が難しい課題(担い手不足/資材高騰/販売価格低迷)が本質であると再定義。
  • 対応方針として、「3つの活動の柱」として【魅力化】【省力化】【循環化】を設定

マイルストーン

2023年9月
食物残渣由来の堆肥試作に着手。ジャガイモ・スイートコーンで栽培試験を実施し、初期的な有効性を確認。

2023年12月
「おてつたび」を通じ、都市部人材との接点を形成。農作業体験を通じた関係人口の創出に取り組む。

2024年5月
農作業をスポーツ競技化した「アグリスポーツ・イチゴ競技」を開催。子ども・一般層への訴求を検証。

2024年11月
一般社団法人FamLab8を設立。活動基盤の法人化を完了。

2025年2月
女性農業者向けチャットGPT講座を実施。農業者のITリテラシー向上に挑戦。

2025年3月
クラウドファンディングで農泊の改装費300万円を達成。事業への共感と資金調達の仕組みを確認。


Pillars of Activities

3つの活動の柱

The Core of What We Do to Shape
the Future

未来を創る活動の核心

FamLab8の活動は、大きく分けて3つの柱で構成されています。これらは、私たちが掲げるビジョン「アグリで、世界を面白く!」を実現するための戦略的なフレームワークです。「魅力化」「省力化」「循環化」—この3つのアプローチが相互に連携し、未来の農業と地域を創造します。

3つの活動の柱の図


1
の柱

魅力化

農業の新しい価値を創造する

農業が本来持つ多面的なポテンシャルを最大限に引き出し、農業だけでなく、子どもから大人まで、
あらゆる人々にとって魅力的で価値あるものへ再構築する取り組みです。

農泊

食卓の裏側を旅する特別な時間

普段何気なく口にしている野菜や果物が、どんな想いと知恵で育てられているのか。生産者と土に触れ、食卓を囲むことで、あなたの「いただきます」がもっと深くなる体験です。

アグリスポーツ

「農業」×「スポーツ」で、農家の技を熱狂に変える

農業者が日々磨き上げた「匠の技」を、誰もが観て、体験して楽しめるスポーツ競技へと昇華させた、新感覚の農業体験です。

郷土芸能
リブランディング

地域の記憶を未来へつなぐ

干拓労働唄「おざや名所」の復興など、地域に眠る文化遺産に新たな光を当て、その価値を次世代に継承します。

クルーズ船ツアー/
教育旅行

八代の宝を世界に発信

八代が誇る畳文化(いぐさ畑の見学やミニ畳・しめ縄づくり体験など)を通じて、国内外からの訪問者に農業と文化の奥深い魅力を届けます。

これらの活動は、テクノロジーで時間を生み出す「省力化」の取り組みがあってこそ、企画・実行が可能になります。


2
の柱

省力化

テクノロジーで農業の未来を拓く

これは単なる作業の効率化ではありません。デジタルツールを積極的に活用することで、
農業者が事務作業などから解放され、より創造的な活動に時間を使える環境を整えます。

生成AI研修

変化を乗りこなす力を

AIを活用して事務作業の効率化を図り、変化に対応できるデジタルに強い農業者を育成します。

農家の知恵袋サイト

集合知で課題を解決

農業に関する有益な情報を集約・共有するウェブサイトを構築し、コミュニティ全体の知識レベルと生産性の向上を目指します。

農家
コミュニティサロン

繋がりが新たな協業を生む

農業者や地域内外の人同士が気軽に繋がり、情報交換や協業が生まれるオンライン・オフラインの場を創設します。

農業者や地域内外の人同士が気軽に繋がり、情報交換や協業が生まれるオンライン・オフラインの場を創設します。


3
の柱

循環化

持続可能な農業と地域社会を目指して

地域内の未利用資源を有効活用し、環境負荷を低減させながら新たな価値を生み出し、
持続可能な農業と社会の実現を目指す活動です。

八代リサイクルループ

食品残渣を宝にかえる魔法

食品残渣を堆肥化して、高品質農産物のブランド化で所得向上を目指しながら循環地域のモデルをつくります。

地元産堆肥の活用

土を育み、未来を育む

地域内の未利用資源を使った堆肥を利用することで土壌の地力を向上させ、化学肥料への依存を減らした環境に優しい農業を実践します。

カーボンニュートラルへの取組

取組を環境貢献へ

食品残渣の堆肥化はフードロス対策だけでなく焼却処理をへらしCO2削減することで豊かな環境へづくりへと貢献します。

この「循環化」から生まれる堆肥化などの収益は、私たちの活動全体を支え、さらなる挑戦を可能にする経済的基盤となり、環境への貢献、持続可能な農業へとつないでいきます。

これら「魅力化」「省力化」「循環化」の三つの柱は、それぞれが独立した活動ではなく、有機的に連携しあっています。
私たちはこの三位一体の活動を通じて、「アグリで、世界を面白く!」という大きな目標に向かって、これからも挑戦を続けていきます。